耳をふさぎたいことこそ聴く

僕はこう見えて
人からの評価をかなり気にします。

なので
研修実施後に受講者に書いてもらった
「受講者アンケート」を見るのは
ドキドキします。
怖ささえあります。

先日、気の置けない仲間数人に集まってもらい
僕のモニター講座を実施しました。
終了後、ちょっと怖かったけど
「良かった点、気になった点」をメールで尋ねてみました。

すると、ある仲間から
「もっとこうして欲しかった。ここが物足りなかった」
というフィードバックをもらいました。

それを見た瞬間、ドキッとする一方で
「そうか、趣旨が伝わらなかったんだな。
僕のやり方にはちゃんと意図があるんだけどな。」
その声を遠ざけようとしていました。

しかし、ふと考えてみました。

「この仲間からの率直なフィードバックには
 どんな意味があるんだろうか?」

彼の言うことは、本当に筋違いなのか?
今のやり方の穴を見つけてくれたのではないのか?
自分の中で「もう十分だ」「これが一番いいんだ」と
思いこもうとしていないか?

そう考えてみたら
これまでと違うアイデアが浮かんできました。
今までのやり方よりも
もっと自分の理想となる状況ができるかもしれない。
そう思えてきました。

あまり聴きたくないと感じる自分へのフィードバックにこそ
コンフォートゾーンから抜けでるポイントが隠されている。
そう改めて思ったできごとでした。

最近、耳をふさぎたいと思ったことはありませんでしたか?

===【本日の実践コンフォートゾーン】===

 目を背けたいこと
   耳をふさぎたいことに
     自分の成長の種がある

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自分にとって目を向けたくない耳を背けたいことに自分の成長の種がある

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この記事を書いた人

有限会社ブランディングハウス代表取締役
コンフォートゾーン研究所所長

1964年6月5日生まれ。神奈川県川崎市出身。
1987年明治大学商学部卒業後、日経BP社に入社。
日経パソコンの販売で成功し、特別社長賞を受賞。
2004年に有限会社ブランディングハウスを設立し、自己変革プロデューサーとして活動。
2018年に「コンフォートゾーン研究所」を設立し、自己意識変革の研修・講演を実施。2023年から臨床心理士資格を目指し勉強中。

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