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「コンフォートゾーンから
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中川紀篤
所長

「他部署との連携がうまくいかない」と言う人の”コンフォートゾーン”

「他部署との連携がうまくいかない」悩みを抱えている人のコンフォートゾーンは?
マネージャーからよくでる悩みですね。その場合、「コミュニケーションを深める」「ビジョンを共有する」といったことが解決策になりがちですが、そうした表面的なやり方ではなかなかうまくいきません。

こういった悩みに対して、ひとつ問いを掘り下げます。例えば、「営業部と開発部の連携がうまくいっていない」という話に対しては、「営業部の誰と、開発部の誰が、どういう状態でうまくいっていないと言えますか?」と質問します。

そうすると話が具体的になって、「営業部の〇〇さんが取ってきた案件に対して、開発部の〇〇さんが反発している。」という、個人と個人の感情的なやり取りになっていることがわかってきます。

つまり、「他部署との連携がうまくいかない」という表面的な話の背後には、個人と個人の関係性の問題が隠れているケースがよくあるのです。

さらに話を深めていくと、相手に対して感情的なことを言ってしまう背景には、例えば、「以前に嫌なことをされた体験があって、もう相手の話は聞かないと心に決めた。」という事情が隠れている場合があります。そこを明らかにしていけば、解決策を考え始めることができます。

また、気の優しい人が、他部署の人に頼めず自分で仕事を抱え込んでしまうという個人的な問題が根本に隠れていることもあります。

自分では(頼めないと)気づいているのに、それ自体が問題だと言えないのです。そして、自分自身を変えようとはせずに、他の方法で解決しようとしたり、他者のせいにしたりしてしまいます。

しかし、自分の問題だと本人が気づいても、私はあえて、「頼みづらければ、無理して頼まなくても良いですよ。」と言います。「でも、頼みづらいままだと仕事がうまくいきませんよね。だったら、どういう伝え方をすれば、仕事が円滑に進むと思いますか?」と問いかけるわけです。

要は、「自分の性格が変わらなくても仕事が前に進むためには、どうすればいいか?」と考えると、別の観点からアイデアが出てくるわけです。これもコンフォートゾーンから出る一つの方法です。