ここは、コンフォートゾーンから抜け出すための知恵やアイデアを検証するページです。
連載にして、よりわかりやすく、敷居を低く、多くの人にとって共感できる、
更新ブログ的なページを目指しています。

耳をふさぎたいことこそ聴く

僕はこう見えて
人からの評価をかなり気にします。

なので
研修実施後に受講者に書いてもらった
「受講者アンケート」を見るのは
ドキドキします。
怖ささえあります。

先日、気の置けない仲間数人に集まってもらい
僕のモニター講座を実施しました。
終了後、ちょっと怖かったけど
「良かった点、気になった点」をメールで尋ねてみました。

すると、ある仲間から
「もっとこうして欲しかった。ここが物足りなかった」
というフィードバックをもらいました。

それを見た瞬間、ドキッとする一方で
「そうか、趣旨が伝わらなかったんだな。
僕のやり方にはちゃんと意図があるんだけどな。」
その声を遠ざけようとしていました。

しかし、ふと考えてみました。

「この仲間からの率直なフィードバックには
 どんな意味があるんだろうか?」

彼の言うことは、本当に筋違いなのか?
今のやり方の穴を見つけてくれたのではないのか?
自分の中で「もう十分だ」「これが一番いいんだ」と
思いこもうとしていないか?

そう考えてみたら
これまでと違うアイデアが浮かんできました。
今までのやり方よりも
もっと自分の理想となる状況ができるかもしれない。
そう思えてきました。

あまり聴きたくないと感じる自分へのフィードバックにこそ
コンフォートゾーンから抜けでるポイントが隠されている。
そう改めて思ったできごとでした。

最近、耳をふさぎたいと思ったことはありませんでしたか?

===【本日の実践コンフォートゾーン】===

 目を背けたいこと
   耳をふさぎたいことに
     自分の成長の種がある

==================================

自分にとって目を向けたくない耳を背けたいことに自分の成長の種がある