あの人に変わって欲しい?

僕が課長塾で実施している
「問題解決促進セッション」では
マネジャーが抱える悩み(問題)の解決策を
自分で見つけてもらうようにファシリテートします。

日ごろ心に引っかかっている悩みを
受講者のマネジャー達から挙げてもらいます。
それをチームメンバーに相談して
傾聴や質問されるだけで
解決の糸口が見つかる、という流れ。

マネジャーからよく出てくる悩みとしては

「部下がもっとやる気を出してくれたら」
「上司がビジョンをしっかりと示してくれたら」
「チームメンバーが一体感を持ってくれたら」

といったものがあります。
10年近くやっていますが
こうした悩みが出ないことはありません。

要は
「他人に変わって欲しい」
というわけです。

自分が変わることはなかなかできない一方で
他人には変わって欲しいと。
なんと都合のいい悩みで(笑

アメリカのプロテスタント神学者
ラインホルド・ニーバーの言葉に
「ニーバーの祈り」
というのがあります。

「神よ、与えたまえ。
 変えられないものを受け入れる平静な心を
 変えられるものを変えていく勇気を
 そして、その両者を見分ける知恵を。」

この言葉は深くて
いろいろなことを示唆していますが
僕はこの言葉を

「目の前のこの悩みは
 何が変えられて、何が変えられないのか。

 

 願っても変えられないことに
 気をもむのではなく
 自分ができることに意識を向けてみたら
 まず今、何ができるか?」

と捉えています。

僕も目の前に問題が起きると
「えー、ひどいな〜」とか
「なんでやってくれないんだよー」
とか思うんですが

その時にこの言葉を思い出して
「じゃあ、どうしようかなー」
って考えられるようになりました。

あの人に変わって欲しいと
願うのは自由ですが

それを願い続けることが
どれだけ自分に価値があるのか
考えてみてもいいかもしれませんね。

== 【本日の実践コンフォートゾーン】==

     目の前のことは
   何が変えられて
    何が変えられないのか
      そして何をするのか。

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この記事を書いた人

有限会社ブランディングハウス代表取締役
コンフォートゾーン研究所所長

1964年6月5日生まれ。神奈川県川崎市出身。
1987年明治大学商学部卒業後、日経BP社に入社。
日経パソコンの販売で成功し、特別社長賞を受賞。
2004年に有限会社ブランディングハウスを設立し、自己変革プロデューサーとして活動。
2018年に「コンフォートゾーン研究所」を設立し、自己意識変革の研修・講演を実施。2023年から臨床心理士資格を目指し勉強中。

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