カリスマセラピストの「心のブレーキの外し方」

【コンフォートゾーン研究所:レポート11号】

“カリスマ・セラピスト”石井裕之さんの
人生を変える「心のブレーキ」の外し方

「心のブレーキ」とググると、一番頭に出てきます。
このテーマを提唱している方として一番著名でしょう。
心理学系の著書も30冊以上出されています。

さてこの本は40万部くらい売れているベストセラーですが、
150ページほどの薄手で読みやすい本です。
そのエッセンスは冒頭の30頁に書かれています。

「どうしてヤル気は、長続きしないのでしょうか?
どうして感動は、すぐに冷めてしまうのでしょうか?
それは、あなたの心にブレーキが働くからです。」(p4)

「・・・自分の思いとは反対に動く心があることは、
あなたのも経験から気づいているはずです。
それがあなたの“もうひとつの心”、つまり
“潜在意識”なのです。」(p5)

「現状維持メカニズム」(p17)

「誰もが前向きに前進したいと思っている。少しでも
成長したいと思っている。それにもかかわらず、
心にストップがかかってしまうのは、こんなふうに、
潜在意識が現状を維持しようとするからです。」(p19)

「最初の一歩にこそ、一番大きなエネルギーが必要なのだ
という事実を無視して、努力を“均等割り”で考えてしまう
からうまくいかなくなる。」(p23)

「スタートは、繰り返して、できるだけ丁寧にゆっくりとやる。」
(p25)

「最初の成果は本当に目に見えないくらいにわずかなほうがいい。」
(p26)

ここまでの部分だけでも、十分なメッセージが伝わってきます。
付属のCDにも石井さんの熱いメッセージが入っていますが
特に「最初の一歩に一番エネルギーをかける」
ことが石井さんの強調したい感じがしました。

だからこそ、その後の部分で

「今、この瞬間にあなたにできることを考え、それを実行する」
(p106)

「とりあえず、1ミリだけでも前に進めばOKと考える。
企画書に取り組む気が起こらない。表紙だけ作って終わりに
しようと考える。
どうしても掃除をする気になれない。テーブルだけふいて
終わりにしよう。」(p109)

このp109のあたりが僕は特に好きですね。

「ダイナマイトモチベーション6ヶ月プログラム」
というCD12枚のコースもあるようです。
¥6万です(^_-)。ご関心のある方はぜひ。

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この記事を書いた人

有限会社ブランディングハウス代表取締役
コンフォートゾーン研究所所長

1964年6月5日生まれ。神奈川県川崎市出身。
1987年明治大学商学部卒業後、日経BP社に入社。
日経パソコンの販売で成功し、特別社長賞を受賞。
2004年に有限会社ブランディングハウスを設立し、自己変革プロデューサーとして活動。
2018年に「コンフォートゾーン研究所」を設立し、自己意識変革の研修・講演を実施。2023年から臨床心理士資格を目指し勉強中。

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