山中教授「新しいことを試してみる」

プレジデント7/16号
iPS細胞研究所の山中教授とユニクロ柳井会長の対談。
「あなたはなぜ、変われないか」。

お二人の対談から、印象に残った言葉をピックアップしてみました。

柳井さんの「困難に挑戦すべし」という言葉よりも、
山中さんの「新しいことを試す」という言葉のほうが
コンフォートゾーン研究所的にドンピシャでした。

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柳井「そもそも困難に挑むのは楽しいことじゃないですか。
自分の能力を高めて変化を楽しむ。そう言う精神が特に
日本人には必要だと思います。」

山中「研究者は実験が仕事ですが、ある意味、自分の人生に
ついても実験をしているんです。だから僕は、新しいことを
なるべく試すようにしています。ときには失敗が見えていることも
あります。でも、失敗したらどうなるかを見てみたい気持ちもある。
別に命まではかかっていないのだから、それも含めて楽しもうと
いう気持ちです。
成功するとか失敗するとかに関係なく、まず
動く。そうしないと、つぎにつながる何かは生まれないんです。」

(国際的な意識調査での、日本の高校生は過半数が「のんびりと
暮らしていきたい」という結果に対して)
柳井「のんびりと暮らしていきたい、というのは、いまのままでいい、
ということでしょう。だとしたら、幸せになりたいと考えていても
反対に幸せになれないと思いますね。いまは親が子供に対して
引きこもってもいいような環境を与えている。」

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この記事を書いた人

有限会社ブランディングハウス代表取締役
コンフォートゾーン研究所所長

1964年6月5日生まれ。神奈川県川崎市出身。
1987年明治大学商学部卒業後、日経BP社に入社。
日経パソコンの販売で成功し、特別社長賞を受賞。
2004年に有限会社ブランディングハウスを設立し、自己変革プロデューサーとして活動。
2018年に「コンフォートゾーン研究所」を設立し、自己意識変革の研修・講演を実施。2023年から臨床心理士資格を目指し勉強中。

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