小さな子供が無駄に走り回るのを見ると
「エネルギーがあり余ってるなぁ・・・」
と、うらやましく思えますね。
私たちは加齢と共に省エネになってきて
なるべく少ないエネルギーで効率の良い
動きをしようとします。
運動時を除き、最低限の動きしかしません。
だから若い頃のようにエネルギー消費型の感覚で
ご飯を食べると、省エネの身体には多すぎるので
段々肥えてくるわけですね(^^;)
身体を動かすの同様、「考える」こともそうです。
学生時代はあれほど「勉強=考える」ことをしましたが
社会人経験が長くなればなるほど
増やした知識と培ってきた経験に頼るようになって
“省エネ”になり、次第に考えなくなります。
言い換えれば
「考えないコンフォートゾーン」にいとどまろうとする。
自分の知らないこと、経験のないこと、新しいことに向き合って
「なんとかして答えを出そうとする」意識が
加齢と共に低くなる。
「知らないなあ」「わかりません」と逃げる。
「面倒くさい」と感じる。
「思考停止」状態になる。
研修現場でベテランの人達を相手にする時に特にそう感じます。
だから、研修などでどうしても考えなければいけない状況になると
日ごろ運動していない人が久々に運動したように、えらい疲れる(^^;)
今日も
いつもの頭を使わない“省エネ”パターンで仕事してませんか?
【実践コンフォートゾーン】
週に1度は
いつもと違うパターンで仕事を考えてみる
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