イチローに見た「コンフォートゾーンからの出方」

深夜に始まったにも関わらず見てしまいました。
これまでは滅多にあれだけ話してくれなかったから。

イチロー引退会見(3/21 Huff Post)

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5c93b662e4b0d952b224b36e?ncid=fcbklnkjphpmg00000001&fbclid=IwAR0RuhgtlXyjnDxvShSYgtrBtK2XEzDPgU5FbnIoIUdd4wEy_KGt9KLqBwQ

私たちはトップアスリートやスーパースターの苦労話を聴くと
「イチローだからできたよね」
「やっぱり違うよね」
と思います。

私たちは野球選手でもないし
メジャーリーグで活躍したいわけでもないから
彼をリスペクトこそすれ
どこか人ごとなんです。

ただ
彼の人生哲学には
僕らが無意識のうちに居留まってしまっている
「コンフォートゾーン」から出るためのヒントが含まれています。

>自分の生き方について問われると
「人より頑張ることなんてとてもできない。
自分に限界を生みながらちょっとそれを超えていくと
いつの間にかこんな自分になっていく。
少しずつの積み重ねでしか自分自身を超えていけないのではないか」
と考えを明かした。

人と比較するのではなくて
今の自分より、ほんの少しだけ上回ろうとする。
それを繰り返しすること。
それがなりたい自分になるための近道。

そんなことが彼の言葉から伝わってきました。

ゲームに出られなくても
チームが必要としているのかわからなくても
誰に言われなくても
自分がパフォーマンスを出すために
やった方がいいと思うことを
毎日続けて、昨日の自分よりほんの少しだけ
バージョンを上げてきた。
それが今の自分を作ったんだ、という自負。

こんなコトしたってどうせ変わらない。
自分だけやっても仕方ない。
今から始めても遅い。

そんな風に思って、決めつけて
何もしない。
何もしないから何も変わらない。
そして周りが変わらないことを嘆く。

もしあなたがそんな状況なら

誰も気づかなくていいから
昨日の自分よりほんの少しだけ違うことを
やってみませんか。

== 【本日の実践コンフォートゾーン】==

     昨日の自分を
   ほんの少しだけバージョンアップする

=============================

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

有限会社ブランディングハウス代表取締役
コンフォートゾーン研究所所長

1964年6月5日生まれ。神奈川県川崎市出身。
1987年明治大学商学部卒業後、日経BP社に入社。
日経パソコンの販売で成功し、特別社長賞を受賞。
2004年に有限会社ブランディングハウスを設立し、自己変革プロデューサーとして活動。
2018年に「コンフォートゾーン研究所」を設立し、自己意識変革の研修・講演を実施。2023年から臨床心理士資格を目指し勉強中。

コメント

コメントする

目次